当科では糖尿病をはじめとし、高血圧や脂質異常症などの診療を行っています。糖尿病は心臓や脳の動脈硬化やがんとも強くかかわっており、これらの合併症の出現、進展を防ぐことが重要です。一人一人の病態や社会的背景を考慮しながら、皆様とともに病気に対する理解を深め、治療だけではなく合併症の予防医療にも取り組み、糖尿病治療の目標である健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)を維持できるような診療を行っていきたいと考えています。
経口血糖降下薬からインスリン導入も行っております。管理栄養士による栄養相談も外来受診日に合わせて受講可能です。
 
また、甲状腺、脳下垂体、副甲状腺、副腎などの内分泌疾患についても、外来での対応となりますが、診療を行っています。（入院での検査が必要など、当院で対応困難な場合は他施設にご紹介する可能性もあります。）

代謝性疾患

糖尿病（1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病）
高血圧症（本態性高血圧症、二次性高血圧症）
脂質異常症
高尿酸血症
肥満症

内分泌疾患

甲状腺疾患（バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など）
副甲状腺疾患（副甲状腺機能亢進症など）
副腎疾患（原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎腫瘍など）
脳下垂体疾患（下垂体腺腫、下垂体機能低下症など）